現在の状況

現在の敵味方の位置関係は
「逃げる空挺都市レーヴァテイン」「それを追うブロントヴァイレスの群れ」という状態です。

ブロントヴァイレスの速度は空挺都市レーヴァテインの最大速力をはるかに上回っているため、追いつかれるのは時間の問題です。
敵は18体、楔型陣形をとって追いかけてきています。

この危機的な状態の中、人類は残った戦力をかき集め、最後の反撃作戦を計画しています。
貴方も何れかの部隊へ参加し、人類の未来を守る戦いに参加していただくことになります。
今、貴方に何ができるかをよく考えて、出撃の準備をしてください。

作戦参加状況

●正面攻撃部隊
  • [17名] 最前列のブロントヴァイレスに集中攻撃をかける
  • [14名] ボスらしき大型個体を狙う
  • [10名] 正面ではなく第二波を迎撃する
●側面攻撃部隊
  • [18名] ブロントヴァイレス隊の右翼を攻撃する
  • [13名] ブロントヴァイレス隊の左翼の攻撃する
  • [21名] 群れの後方より、可能な限り接近する
●アビスメシア対策部隊
  • [27名] アビスメシア教団員への対処
  • [16名] 都市機能の護持
●救護部隊
  • [33名] 空賊への対応
  • [10名] 貨物船の墜落回避
  • [15名] 負傷者の救護

戦場に存在する特殊な兵器

●高射砲

空挺都市全域に備え付けられている大型対空火器です。
内部に入ると制御装置があり、アニマのサポートによって直観的に操作が可能です。
小回りがあまり効きませんが、高い火力を持っています。

敵情報

●ブロントヴァイレス

 空挺都市レーヴァテイン周辺で確認されている巨大なブロントヴァイレスは18体です。
 これが楔型の隊形でまっすぐ空挺都市レーヴァテインの真後ろから迫ってきています。
 速度差は歴然で追いつかれるのは時間の問題です。

 「グレーターブロント」と呼ばれるボスらしき個体は、陣形中央にいます。
 ボスが詳細な指令を出しているらしく、陣形は強固、相互援護は完璧です。

 また、ひときわ長い顎髭の個体「ビアード」は特攻隊長の役割をしていると予想されます。
 群れの先頭、楔型の隊形トップを飛んで露払いをしています。

 少し前の戦闘で、空挺都市レーヴァテインを含む空挺都市国家のなけなしの大型戦闘艦を集めての一斉射撃が行われました。
 本来なら浮遊島が蒸発するほどの大火力を前にして「鱗の表面が焦げた」程度の被害で編隊は直進し、
 全ての大型艦を血祭りにあげています。

 ブロントヴァイレスの体のどこかには弱点があると推察されますが、
 未だ判明していません。

●アビスメシア教団

 民間人に紛れ、空挺都市レーヴァテインの内部にかなりの数が入り込んでいます。
 ただし、特徴的な服装のため、一般人と見分けることが可能です。
(特徴的な黒いフード付きのローブを着ています)

 彼らは空挺都市レーヴァテインの都市機能、特に浮遊機能を破壊しようとしています。
 爆発物を仕掛けたり、機械を暴走させることが彼らの手口です。

 空挺都市レーヴァテインの総人口は170万人程度ですが、現在は流れ込んだ避難民で倍以上に膨れ上がっています。
 そのため、町は避難する市民と難民が多数行き交っています。

 彼らの目的はこの空挺都市国家自体を墜落させることにあります。
 逃げ出せる船も残っておらず、そうなってしまえばすべての人々は死ぬことになるでしょう。
 彼らアビスメシア教団も道ずれですが、彼らの信仰ではそれによって、
 約束された神聖な地へ行くことができるとされているため恐れている者はいません。

 基本的には人間ですが、中には特殊な能力にを持っている者も混じっているかもしれません。
 十分な注意が必要です。

●空賊団「バッカニア」

 空のならず者、空賊たちは人類の危機に便乗して私欲を肥やそうとしています。
 ブロントヴァイレスとの戦いに戦力のほぼすべてを注ぎ込んでしまったため、市街地の防衛は完全な空白になっています。
 空賊たちが狙っているのは、その戦闘で兵士たちが出払った市街地(シティ)です。
 計算高い彼らはこのチャンスを待っていました。

 空賊団「バッカニア」は「皆殺しのバッカニア」とも呼ばれる武闘派の空賊です。
 歯向かう者は皆殺しで、財宝、食料、武器、そして売れそうな人間までなんでも奪います。
 彼らの戦術は、恐怖を煽りパニックを起こさせて、その隙をついて攻撃を行うというものです。

 彼らとの戦いで重要なのは、攻め込む隙を作らない事です。

 傷ついた戦闘員や、逃げ惑う避難民は彼らから見れば、宝の山に見える事でしょう。

用語解説

【小型戦闘空艇〈エスバイロ〉】

 戦闘用小型空艇。空中スクーターから発展したもので、現在もその形状を残している。
 基本は一人乗り。
 空での戦闘においては主戦力として活躍する。

【飛空旗艦】

 大型の戦闘空艇の中で指揮能力を持った中核的な艦艇。
 代表的な物に空挺都市レーヴァテインのネメシス兵団の飛空旗艦ブルーティアーズが有名。
 戦闘艦艇としても極めて強力でタフである。

【旅団】

 この時代の人類が、秩序を保つために作り上げた組織体の名称。
 巨大飛空艇の集合体による都市国家、およびその構成員を指す。
 空挺都市と呼ばれることもある。

【アビス】

 世界を飲み込む謎の存在です。
 過去この世界にも大地と呼ばれた場所がありましたが、それらはすべてアビスに呑みこまれてしまいました。
 現在も、世界を徐々に食い尽くそうとしています。
 アビスには意志があるのか、自然現象の一種なのかわかっていません。
 ただただ、空挺都市も浮島もなにもかも飲み込んで無に変えてしまいます。

【ヴァイレス】

 アビスが生み出したとされる怪物です。
 アビスと同様にものを分解して無に変えてしまう能力を持ちます。
 また、接近した者や触れた者に感染し、同族に変えてしまう力も持っています。
 空を彷徨う人類にとって極めて厄介な敵です。
 ヴァイレス形状は様々ですが、もとが感染した生き物だった場合、もとの形状が影響している場合があります。

【ブロントヴァイレス】

 全長百メートルに達する黒い翼竜。
 千年昔の伝説の竜『ブロントヴァイレス』に似ているため便宜上こう呼ばれているが、実際は別の種の可能性もあります。
 青みを帯びた雷光が主たる攻撃ですが、鋭い足の爪の破壊力も侮れません。

【ガーディアン】

 この世界の職業〈クラス〉のひとつ。
 頑丈な鎧とシールドを装備した防戦のエキスパートです。
 機動性には欠けるがその頑健さを活かして敵に迫る攻撃方法も用います。

【軍事旅団レーヴァテイン】

 軍事旅団の異名をもつ、最大規模の船体の旅団。
 強力な自衛武装と精鋭ぞろいの兵団を有するため主たる七つの旅団のなかでも抜きんでた実力を持つ。

【商業旅団ファヴニル】

 軍事旅団空挺都市レーヴァテインに次ぐ総人口の大旅団。
 経済・文化の中心として栄える一方、社会格差の問題を内側に抱えていると言われている。

【芸能旅団ミルティアイ】

 文化面、とりわけ娯楽産業に突出した旅団。
 この時代の流行発信源として名高く、夢を求めて移り住む若者が後を絶たない。

【技術旅団ログロム】

 高い技術力をもち工学を一手に引き受けている旅団。
 この時代、科学技術の発展はほぼ止まってしまったものの、この旅団は過去から工作技術を大切に継承し、空艇・アニマの製造を一手に請け負っている。

【情報旅団テストピア】

 報道や情報発信に長じた旅団。
 他の都市の2倍近い探知能力と10倍以上と言われる解析能力で、船団の航路計算や危険指数計算を行っており、情報ネットワークの管理も行っている。

【学園旅団アカディミア】

 居住者の約7割が学生という年齢別人口分布の偏った旅団。
 他の旅団出身者も学生期だけはここに移り住むことが多い。
 あらゆる学部、学科、専門分野が備わっているため、強引に自己完結型組織として機能することも可能と言われている。

【アビスメシア教団】

 アビスを信奉するカルト集団。
 アビスが世界をすべて飲み込んでしまった後、自分たちだけが生き残り、再生された世界で新しい人類として文明を引き継ぐと信じている。
 黒づくめの衣装を好み、赤地に黒の三つ叉の槍が描かれた旗をシンボルにしている。

【シンクロ《同化》】

 アニマの持つ能力のひとつ。
 機械(本作ではエスバイロ)のプログラム内に入り込み一体化することによってその性能を飛躍的に高める。
 アニマは常にその持ち主と同期しているので、アニマのシンクロが行われているとき、主人はアニマを通してその思考を機械に反映させているといえる。

【アニマ】

 過去の失われた文明が生み出した人工生命体で、そのすべてが人類女性の容姿をしている。
 この世界の人間は例外なくアニマを身に宿しており、このアニマが主人の生活から戦闘に至るまでのほぼすべてをサポートする。
 逆に言えば、この世界の人間にとって、アニマのいない生活は想像すら難しい。

【プライベートモード】

 アニマは基本的に姿を見せないが、主人の希望、あるいはアニマ自身の意思でホログラム映像をあらわすことができる。
 プライベートモードのとき、アニマは半透明の姿を主人に見せる。
 主人以外の人間にはその姿を目視することはできない。
 なお、誰からも見える状態で出現する形態を『オープンモード』という。

【主人】

 アニマを宿している人間を、アニマ側から見たときの表現。
 他に『宿主』もよく使われる。

【ヒンメル機動リング】

 正しくは、『ヒンメル機動リング式推進装置』という。
 古いタイプの巨大飛空艇に多く使われている推進・浮遊装置で、簡単に説明するならば船のメインエンジンに当たる。
 強力な装置だがいずれも数百年も昔に作られた失われた技術によるものであり、老朽化が進んでいる。

【通信回線】

 もろもろの空艇や空艇都市が使う通信装置の総称。
 様々な出力、規模の物が存在する。
 特に長距離使用される一部通信を『レユニオン通信』と呼ぶこともる。
 アビスがもたらす『アビスの霞』と呼ばれる黒い煙幕状の汚染は、レユニオン通信を遮断する力がある。

【バッカニア】

 飛空艇や島など襲撃し略奪などを行う武装集団を空賊と呼ぶ。
 このバッカニアもそのひとつで、虐殺をいとわぬ武装強盗団として悪名が高い。
 メンバーはそれぞれ獣の毛皮をまとい、重火器より手斧や蛮刀を好んで用いるとされている。

【ネメシス兵団】

 軍事旅団レーヴァテインが複数有する兵団のなかでも抜群の知名度・実力をもつエリート部隊。
 常勝軍の呼び名に恥じぬ圧倒的な実力、規律と規模を誇っている。
 兵団員専用の重装甲エスバイロは、あらゆる旅団の少年たちの憧れらしい。

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