アニマの開発・生産

アニマは、数社の大企業によって生産のほとんどが行われています。
そこで生産されるアニマは「規格品」「純正品」と呼ばれ一般に普及しています。

純正品

政府が承認した大企業によって品質保証されたアニマたちです。
本人の経験による成長以外に、強化パーツやアップグレードなどによって、強化することができます。
性格はともかく、アニマ基本原則を遵守し基本的に危険はありません。

違法改造品

何らかの理由で流出した純正品が違法に改造されて作られるのが違法改造アニマです。
アニマ基本原則を無視した持ち主(ないし売主)に都合の良いように改造されています。
安全性を無視して改造されているため、一見すると純正アニマよりも高性能に見えることもあります。
法的に純正品を入手できない海賊や犯罪組織によって使用されています。

ソンブレロ社

シェアとしては3位ですが、2位との差は大きく、実際には全体の8%にやや届かない程度の数量です。
オムニ・ヒィーバット社より歴史は古く、もともとは個人オリジナル発注のカスタムアニマの業者でした。
現在もその伝統は生きており、
ファヴニルに本社がります。
特徴は「意外性」

マエストロ

名のあるアニマ技術者は数多くいるが、その中でもコアの内部にアクセスできる者はマエストロ(マイスター)と呼ばれます。
歴史上その名を残しているのはわずかに十数人です。
偽物は無数にいますが、その中でも能力が確実視されているのは以下の4名です。

マイスター・ペドロ

離島「サンザ・ヘンデ16号」に住む、91歳のペドロは数年に1体のアニマを製作します。
おおよそ3~4ランクに相当するもので、その時により出来栄えに差があります。
当人はいたってのんきな性格で、気が向いた時しか仕事をせず、大金も企業の圧力も軍隊の脅迫も聞きません。
ペドロのアニマの特徴は、旺盛な好奇心とそこから生まれる悪戯で、心の広い主人が求められています。

サンザ・ヘンデ16号には、ペドロを慕う技術者や友人、家族(奥さんだけでも9人いる)が作る自警団があり、接近を規制しています。

マイスター・シュトマイザー

伝説的なマエストロの代表といえば、シュトマイザーでしょう。
テストピアの下ブロックの貧民窟で生まれた彼は、廃材工場の下働きをやりながら、アニマの知識を蓄えたと言われています。
13歳のとき、最初の自作アニマ「アリッサ」を作り、伝説が始まります。
アリッサは感情機能に問題がありましたが、続くアリッサⅡでは、ナンバーズ入りを果たしています。
市民権を得て、ダイ・レル社の技術担当重役に17歳で上り詰めます。
アリッサⅥでは、ランク4相当の性能を出し、国家技術勲章を受章しています。
しかし、20歳の時、彼は突然すべてのキャリアを捨て、行方不明になってしまいます。
彼の名が歴史に再登場するのはその60年後で、ブラックマーケットの一斉検挙の際にアリッサシリーズの新作が押収されたことによります。
シリーズナンバー不明のアリッサは、ランク4に相当する能力を持ち、アリッサⅥとは比較にならないほどの高性能だったとされますが、すぐに現品が行方不明になり、真相は闇の中となりました。
シュトマイザーは、いまだ生きており、アニマを作り続けていると言われています。

マイスター・ヨシノ

技能集団「髪沼」とは、場所の事ではなく同じ思想をもった技術者のコミュニティだと言われています。
その信者は全世界に散らばっており、そのカリスマなのがヨシノだというのです。
現在のところ、仲介人を自称する数名の人物の居場所が分かっていますが、技術集団のメンバーは誰一人わかっていません。
もちろん、ヨシノの居場所も不明です。

ヨシノのアニマの特徴は芸術的なセンスで、人間しか持っていないとされている閃きを持っているとされています。
世に出ているアニマは数体ですが、どれもランク4とされています。

マイスター・黒

別名「殺人鬼八芒星」。
海賊や犯罪組織の間で噂されている闇のマエストロがこの、マイスター・黒です。
これは発注を受領した時だけ、発注書を真っ黒な純正カーボンで塗りつぶして送り返してくるからで、なぜそんなことをするのか分かっていません。
素性も性別も全く分からない黒ですが、一つだけわかっていることがあります。
それは、新作のアニマを作るとき、新作のアニマと同じ名前の少女を8名殺すことです。
死体はシティの中に八芒星の形に放置され、死体は必ず別の殺し方で殺されています。
マイスター・黒のアニマはわかっているだけで6体作られており、その分の犠牲者殺害の容疑で、彼は指名手配されています。
アニマの名前は発注者ではなく、黒が決めると言われています。


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