技術旅団ログロム

技術旅団の異名をもつ巨大飛空艇都市で、高い技術力を持っています
この技術力というのは一般的にいう科学力とは少々違います。
この国には、高い技術力を持った設計者、技師、職人がそろっており、大昔から伝わっている精密な工作機械が多く残されているという事です。
また、飛空艇製造やアニマの製造などの中心地のひとつであり、名だたる巨大企業が多く在籍しています。
そして、その生産を下支えする下請けの中小企業も数、質ともに充実しています。
それらの事をすべて包括して、技術旅団と呼ばれているのです。

普通、高等教育を受けたい場合、学園旅団アカディミアへ留学するのが一般的ですが、この国では腕のいい職人に弟子入りするのが最も良いとされています。
飛空艇都市の形状はやや先細りの長方形で、全長が26kmに対して全幅は14km~18kmです。

総人口110万人程度
全長26km
立体直噴式フラグメント反応炉1基
変温プラズマ式推進装置10基

グランドマイスター会議

他国では政治家が行う行政の領分もこの国では、グランドマイスターと呼ばれる格分野の技術者の長が勤めています。
そのため、外交が下手な国として知られ、資源問題などでよく周辺国ともめます。

荷電粒子砲

ログロムには「ウォールクラッシャー」と呼ばれる対艦巨大兵器が搭載されていましたが、150年前の戦争で破壊され使用不能になってしまいました。
そこで、ログロムでは、自国の技術力を結集し半世紀係で新しい巨大兵器「荷電粒子砲」の建設に成功しました。
これは巨大な粒子加速器70個を連結して発生させた加速粒子を発射するもので、ほぼ船体全体が加速器になったような感じです。
発射準備には長時間かかりますが、威力は絶大です。

ログロム国防軍

最新鋭の装備と粘り強い兵士たちによって構成されるログロム国防軍は、巨大飛空艇国家の国軍の中でも強力な軍隊として知られています。
指揮官や参謀たちもある種の職人気質を持っており、質実剛健で合理的、戦争遂行のために強力な組織力を発揮します。

文化風土

ログロムの人たちの特徴といえば、几帳面、まじめ、時間厳守が真っ先に上がってきます。
これらの気質が職人文化を支え、技術立国を支えているのでしょう。
また、人生でお金をつぎ込むものは、主に家や家具で少々無理をしてでも立派な物をそろえようとします。

料理……よりも酒

ログロムの一人当たりのアルコール摂取量は世界一です。
ダントツの量で、2位の3倍近い量を飲みます。
料理はなんでも保存食を加工したものという以外特徴はありませんが、ともかくビールは手放せない文化なようです。

法律の文化

ログロムほど法律や条例の多い国はありません。
そして、それを厳守する国民もいないでしょう。
電車は時刻通りに走り、道路は整然とルール通りに流れ、犯罪者も自分がどんな法律に違反しているのかを前もって理解している国……それがログロムです。
几帳面な性格のためか、何事も白黒をはっきりさせて置きたいのかもしれません。

軍事

職人気質のこの国は、軍隊においてもその気質が十二分に発揮されています。

ログロム国防軍

一般的にどこの国軍も中心的なエリート部隊があり、精強を誇りますが、ログロムの国防軍はいささか強さの質が違います。
特にエリート部隊というのはなく、どの部隊をとってもその任務に関して精通し精強なのです。
補給部隊にせよ通信隊にせよ、どこをとっても世界トップクラスです。

また、あまり知られていない事ですが、ログロム国内で登録されている大型中型の空艇のすべてが軍用規格と同じものがつかわれています。
長距離トラックなども同じで、全て軍用規格になっています。
いざ、戦争の時には、これらの民間輸送力はすべて軍が接収し、国軍の輸送部隊一夜にして変身するという仕組みです。
それ以外ににも、輸送コンテナや通信装置や電子機器類、などすべてが軍用にいつでも転用できるように準備されています。
また、国民のほとんどが予備役として定期的に軍事訓練を受けており、有事の際には、再動員をかけることで国家総動員が完成できるようになっているのです。


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