枯渇する資源

飛空艇は本来「フラグメント」エネルギーによって、あらゆる生活必需品を内部で生産できる構造になっていました。
船内に備蓄してあったフラグメントはすでに使い果たしてしまった人々は、小型の飛空艇を作り、破壊されてしまった大地の断片である浮遊島へとフラグメントを探して回るようになりました。
新しい島を見つけては、フラグメントを採掘し、生活物資の生産に当てている状態です。
しかし、1000年の年月は長く、完備されていた生産施設も徐々に故障し修理するにも多くの技術が失われてしまっています。
飛空艇の生産力は、人口の増加に反比例して低下の一途をたどっています。

フラグメントの形状

低純度のフラグメントは岩などにしみこんでおり、岩肌を薄いオレンジ色の変色させています。
これを資源として活用するには削岩して、選別し生成する必要があるため、かなり大量にとらないと採算が取れません。

中純度のフラグメントは、濁ったオレンジ色の結晶状態になっています。
結晶面はなめらかで、手で触るとやや温かみを感じます。

高純度のフラグメントは、オレンジか赤に近いオレンジ色をした結晶で、面は鋭角的で尖っています。
硬い手触りで、触れると温かみを感じます。
すでにキラキラ輝いて美しい宝石です。

加工後のフラグメント

一般的には液体に加工され、燃料とされます。
加工された液体フラグメントは精製純度になればなるほど赤みを帯びます。
また、空挺都市などで使われているフラグメント炉では、純度を上げた結晶状態のまま使用されます。

フラグメントの等級

加工後のフラグメントにはS~Cまでの等級が付きます。
一般的にはA(戦闘空艇などの軍事用)B(貨物船や民間乗用等)となります。
Sはなかなか手に入りませんが、軍事目的で利用されます。
Cは特殊な低純度燃料用のエンジンでのみ利用可能です。

違法フラグメント採掘者「ロックマン」

高圧縮濃度フラグメントは少量でも大変高価な為、違法に採取を行う者が後を絶ちません。
彼らはダイブ屋または石を探すことからロックマンと呼ばれています。
自作のルクス力場発生装置をもち、違法改造したエンジンを搭載した中型か小型の飛空艇でダイブするのが一般的です。
ハイリスクハイリターンですので、年間多くの遭難者を出しています。
個人営業のロックマンも多くいますが、最近は犯罪組織や空賊の資金調達に利用されることもままあります。


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